団体交渉申し入れ「2023年賃金・労働環境改善に関する要求書」
2023年11月21日に,「賃金・労働環境改善に関する要求書」を提出し2023年度の団体交渉を申し入れしました。
今年度の要求項目は下記の5つです。
1.物価の上昇に見合った給与
- 公務員準拠を上回る賃金上昇を行うこと。
- 初任給・若年層の給与だけでなく全大的な給与引き上げを行うこと。
- 環境整備と経費を十分に賄える実効的なテレワークケアの制度設計を行うこと。
2.教養改革での現場への配慮
- 教養改革の透明性を高め、現場の教職員の意見が反映できる体制作りをすること。
- 今後のスケジュールなどを含む詳細について全学教員向けの説明を行うこと。
3.入試手当の支給
- 入試手当の制度設計を行い、入試手当を支給すること。
4.非常勤講師の追試業務に対する賃金の支払
- 過去に行われた賃金の支払われなかった追試業務に対し、あらゆる方法で実態を調査すること。
- 調査に基づき、過去に支払のなかった追試業務について賃金の支払をすること。
- 即刻、同様のことが起こらないような体制作りをすること。
5.学童保育中の教職員に対する車両通勤許可
- 「特別理由」とは一般的に優先順位の高いものをさす言葉ですが、車両入構許可における特別理由がどういう位置付けなっているのか説明すること。
- 特別理由の教職員を優先的に入構許可すること。
- 「子の看護養育休暇」の対象となる教職員に対し、車両入構許可を出すこと。
- 入構許可を申請しない場合でも、子に予防接種・健康診断を受けさせ、又は学校等が実施する行事に出席する場合等、特定日に自家用車を必要とする場合は、臨時的に駐車サービス券を交付し、負担を軽減すること。
- 駐車場が足りない場合は、学外駐車場利用の補助をすること。
詳細は,リンク先のPDFをご覧下さい。